今回の自民党総裁選をめぐる動きには、日本政治の腐敗構造が鮮明に表れている。
1. 石破首相 ― 正当性の偽装
石破氏は「小泉か林を推してくれ」と、党総裁の地位を利用して末端党員に直接働きかけていた模様。
さらに「石破辞めるな!」といった応援ポストを外注し、1000円で世論を演出していた可能性がある。
支持を自ら偽造し、依って立つ基盤を自作する――これは「正当性の偽装」であり、政治腐敗の極北に他ならない。
2. 公明党 ― 中道の偽装
一方、公明党は「保守中道路線の私たちの理念に合った方でなければ、連立政権を組むわけにいかない」と露骨に圧力をかけた。
前回も「高市に投票したら支援しない」との噂があったが、今回の言動でその信憑性は増した。
公明党は「中道」を自称するが、実際には自らの価値観に合わない候補を排除するために他党の総裁選にまで介入している。
これは中道ではなく、「極左的干渉」と呼ぶにふさわしい。
3. 腐敗の構造
石破氏に見られる「正当性の自作」も、公明党に見られる「中道の偽装」も、根は同じだ。
どちらも民意や制度の本来の意味をねじ曲げ、自らの権威を虚構で補強する行為である。
政治の腐敗とは、こうした「正統性の偽造」に他ならない。
今回の総裁選は、その縮図を国民に見せつけている。