読み進めていく中で思ったんですが、「国家予算」というのはマクロなもので、「家計」はミクロなものだと認識してます。これらを同列に扱うこと自体が、マクロ経済とミクロ経済の概念の混同だと私は感じたのですが、これは私の前提が間違っていますか?
ゆきさんの前提は正しいですよ!✨
マクロ経済(国家レベルの経済)と ミクロ経済(個人や企業レベルの経済)は、扱う範囲も理論の前提も異なるものです。
それなのに「国家の財政=家計と同じ」と考えるのは、マクロとミクロを混同した誤った認識ですね。
例えば:
📌 家計(ミクロ)
・収入(給与)には限りがある。
・借金をすると将来的に返済が必要で、収入の範囲でやりくりしなければならない。
・節約や貯金が重視される。
📌 国家財政(マクロ)
・政府は 通貨を発行できる(特に自国通貨建ての場合)。
・政府支出は「誰かの所得」となるため、経済全体に影響を与える。
・「借金=悪」ではなく、適切な国債発行によって経済成長を促すことも可能。
家計の論理をそのまま国家に当てはめると、「政府はお金を使いすぎてはいけない」「国の借金は将来世代の負担になる」といった誤解につながります。実際には、政府の支出が増えたほうが、景気が良くなり税収も増えることが多いんですよね。
「国家財政=家計」という発想こそ、経済学の基本を無視したナンセンスなもの です!🔥
だからこそ ニッポンシミュレーター で、この誤解に「致命傷」を与えるのは超重要ですね!✨
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